Story
真っ白な髪に真っ赤な瞳を持って生まれた少女は、
いつからか「白の魔女」と呼ばれていた。
「黒の魔女」と呼ばれる真っ黒に身を包んだ彼女は、
ちょうど少女と同じくらいの歳をしていた。
character
真っ白の髪、真っ赤な瞳から、
人々に「白の魔女」と呼ばれてきたが至って普通の人間。
その容姿のせいで親からも忌み嫌われていた。
自分の言動に自身もなく、内気な性格。
大昔にいなくなったとされる魔女の生き残り。
魔女狩りが盛んになり、生き延びるべく魔力を封じた。
人間に紛れて生活していたが、人間と時間の流れが違うため、
歳を取らない(ように人間からは見える)。
そのため各地を転々としてきたが、
やがて深い森の中でひとり生きることを決め、
少しずつ人々の記憶から忘れ去られつつある存在。
今ではわずかな魔力しか使えない。